グラスビーズの製造工程
グラスビーズはガラス原料の調合から始まり、多いものは30工程もの加工を経て多様な色彩と輝きが作り出されます。
ガラス原管の製造
- 原料調合
- 上質な硅石粉・ソーダ灰などのガラス原料と着色原料などを調合します。
- 溶融
- ガラスの溶融炉で約20時間、1300℃余りに加熱して飴のようなガラスが出来上ります。
- 管引
- 溶けたガラスをとり出し製管用坩堝に移し、引き出すガラスの中央に空気を吹き込みながら管引機で引張り、ガラスは固まって細い管(原管)が出来上ります。
一次加工
- 切断
- 高速で回転する刃物によって原管を、ほぼビーズの大きさに切断します。
- 炭粉→元焼
- 約700℃の回転炉で加熱し、切断品の角を溶かして丸いビーズに成形します。
- 洗浄
- 汚れたビーズをきれいに洗います。
- 仕上げ
- 表面が磨りガラス状になっているビーズを電気炉で表面だけを溶かし、きれいな艶のあるビーズに仕上げます。
二次加工
- 繰り返し
- 二次加工は、着色/玉虫/メッキ/ラスター・オーロラなどの工程を一度、または数回繰り返すことにより、ビーズに多彩な美しさをもたせます。
商品出荷
- 世界のビーズファンへ
- 輸出は神戸埠頭から世界へ、
国内向けは主に東京・大阪の代理店を経て、全国の百貨店・小売店・手芸教室などに届けられます。
私たちが作ってます!
世界の国々にTOHOビーズの品質の良さをお届けしています。